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炭の防蟻剤

シロアリ防蟻剤について

防蟻剤の大半は農薬に使用される有機リン系のものが多いのですが、
防蟻剤によってシックハウス症候群や化学物質過敏症の症状を引き起こす可能性があります。


平成15年、建築基準法で、シロアリ駆除剤として使われていたクロルピリホスが使用禁止になりました。

でも、薬剤使用がなくなったわけではありません。

シロアリによって大事な家が大変な事にならないように…。
そして防蟻剤による健康被害を引き起こさないように…。

私たちはできるだけ安全な材料を探し続けています。

月桃エキスやヒバ油等 健康に配慮した材料を施工しています。

今回の現場では 炭の塗料を選定しました。
IMG_2010_convert_20120618114049.jpg


シロアリだけでなく ゴキブリも嫌っているようですよ。IMG_0565_convert_20120618113956.jpg
今井

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2012年06月18日 自然素材 トラックバック:0 コメント:0

羊毛断熱材!

「羊毛断熱材」


八王子のT邸は、壁と天井の断熱材として羊毛「サーモウール(コスモプロジェクト)」を使います。
羊毛は、断熱性能はもちろんですが、特に調湿作用や空気清浄などの効果がある自然素材です。

今日は、コスモプロジェクトの方が来られて羊毛断熱材の施工方法のレクチャーを受けました!


s-IMG_1441.jpg
↑この方です。


いろいろ発見することもありとても興味深い説明でした!

これが羊毛断熱材です。


表と裏があるらしく、表のほうがシワがつきやすいらしい。
確かに触っているとなんとなく表と裏がわかったかな~。

それでは施工手順です!

施工のポイントは
『手前に シワなく 隙間なく』


①高さを測り適当な長さでカット!(伸張があり徐々に膨らんでくるらしい。)
s-IMG_1432.jpg
思っている以上に、手で簡単に切れます。

②使用する場所に設置する。(表を室内側にする)
サーモウール①

③上部をタッカー(ホチキスのでかいやつ)でとめる。
s-IMG_1409.jpg

④両側をタッカーでとめる。
s-IMG_1456.jpg

⑤両側を下までタッカーで止め、最後に長い分は外側へと丸めて手前をタッカーでとめます。完成です!
s-IMG_1416.jpg

羊毛は意外と柔軟性があり施工もしやすいようです。

大工さんにもやってもらいました!
s-s-IMG_1481.jpg   s-s-IMG_1486.jpg

こんな感じになりました。
s-IMG_1487.jpg
「手前に シワなく 隙間なく」できてますね!

私もちょっとやらせてもらいました!
思ったよりも羊毛が柔軟で施工しやすかったです。
タッカー使いは下手でしたけどね(笑)
何より、羊毛のふかふかな感じは、そのまま敷いて日向ぼっこでもしたい肌触りでした。

今日は、コスモプロジェクトの方には、説明いただきありがとうございました。

また、T邸については、進行状況をアップしていきたいと思います。


高山

2012年05月24日 自然素材 トラックバック:0 コメント:0

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